しぃーたんの分娩〜🌻ゆるり育児奮闘日記

38歳で長女出産👶焦らずまったりの育児日記

38歳で長女出産 分娩と膣壁血腫

7月3日予定日より4日早く
39週4日 無事に3125gの女児を出産しました。




分娩記録です。


深夜1:30頃より10分間隔の陣痛あり

3:00頃には5〜6分間隔になり痛みも強くなる

4:00すぎに受診。



子宮口は4cmまで開口し
即入院となる。



7:00 医師の診察あり
子宮口は5cm開口。
様子観察となる。


12:00 まで子宮口の開き全く進まず
人工的に羊水破水する

13:00 子宮口開大進まず陣痛促進剤使用する

14:00 陣痛促進し痛みも頻回でピーク!
やのに子宮口開大までまだまだ!
いきんで子宮口開かせよう?となり
人生初のいきみ

痛みがピークのときに
息を思いっきり吸って
いきむ!!と指示されるが
始めたでよくわからんし

痛すぎて呼吸もままならんのに
そんなん出来ひん

できないと言うと

医師が「あなたが頑張らんのやったら
僕はここで終わります陣痛室もどって」と


投げ捨てられ処置を中止される💦💦(笑)


私(え、マジでか!!)

私「ここで息んで、上手く行ったらどうなる?」

医師「分娩室いけるよ」

私「赤ちゃん産むだけ?」

医師「そうや」

私「先生、息むの頑張るからお願いやめんといて
私「でも、まだタイミングあるから少しだけ待って!」
 「頑張るから続けて欲しい」


とヒーヒーいいながら必死でお願いする
しかも、痛すぎるし、
必死やしで、もはやタメ口(笑)


助産師「先生、頑張れる言うてるからお願い」
とフォロー入れる

先生も頑張るならと…処置を再開する。


人生初いきみ!


もぉ汚い話、ウンチもおしっこも
出し切るくらい、(ホンマにでてたと思うw)
頭の血管切れるんちゃうかって
思うくらいいきむ。

数回いきむと

医師「初めてやのに上手やんか!」
  「よし、このまま分娩室移動しよう!」


(いきなり褒めるやん!ツンデレか!?)


と、分娩室移動してまたいきむ😖😖


あとは赤ちゃん出すだけやのに…


次は いきむ力が弱くなかなか出ない。


医師「力が弱いから看護師がお腹おすからね」


私(こんな陣痛クソ痛いのに腹押されんのか!)


っと次のいきみと同時に
看護師に乗っかられ腹押される

ギュッっと押されるのを想像してたら
まさかの心臓マッサージ並みに何回も
力強く押される


私(いや、これ無理やろ想像と違う聞いてない)
(もはや心マやん!)
私「無理無理無理、痛い、やめて!」と
いきむのをやめて看護師を払いのける


すると先生またキレるよねー


医師「あなたの力がよわいから赤ちゃんがでてこれないねん」
「何でさっき上手にできてたのに出来ひんのや」
「何で途中で止めるようなことするの」
「赤ちゃん苦しいだけやろ、ここで止めてもいいんやな」

私「いやだ早く生みたい😫」

「だから先生、頑張る😫」
「次のいきみで頑張るから😫」

とまた懇願し処置を続けてもらう

(なんや、このやりとり(笑))


シラフならこんなお願いの仕方絶対せーへんわ(笑)



そして
処置再開、

馬乗りになられ
心臓マッサージ並みに押されるいきみは
経験したことのない辛さ😵


でもそこに 

ようやく立ち会い予定だった
旦那が登場!

頭元で「がんばれ」
「あたま見えてきてるよ!」
「肩でてきたわ!」

と、実況中継してくれた

その言葉に
あともうひと踏ん張りで出てくる様子が想像できて


おもくそ、いきむことができた!!

ありがとう!旦那!


ズルんっと赤ちゃんが出る感覚と同時に
陣痛が消えた。

(出た!)


助産師らが赤ちゃんの処置をしてると
ホギャーと鳴き声が聞こえてくる

(良かった!無事や!)と
ひと安心😁

計測と観察が終わったら
赤ちゃんを抱っこさせてくれて
旦那と記念撮影📸


感動のシーンやのに
もぉ疲れて放心状態(笑)



あとは胎盤出して
会陰切開部の
縫合処置に入る

胎盤出すのが下腹部を2.3回押され
地味に痛い。鈍痛。

会陰縫合も
地味に痛い。麻酔も足してもらう

さて、車椅子で帰ろうかとなったときに


(めちゃくちゃ痛いぞ、動かれへん)

私「あかん、めっちゃ痛い…」

助産師「どこが痛い」
とお股の観察をしてくれる

私「いや、わからん」
「筋肉痛みたいな痛みの気もするけどなんか
とりあえずケツが痛い…」
「まぁちょっと様子見てみます」

と、言ったけど車椅子に乗るのもやっと。

でも初めてのお産やから
この痛みが普通なのかあかんやつなんか謎。


部屋にもどって
胎盤便出後の2時間安静タイム

赤ちゃんをコットで連れてきてくれて
本来なら楽しいふれあい&写真タイムの
はずが…


寝ててもケツが痛すぎて
正直、赤ちゃん眼中になくなる。

ゴメン赤ちゃんもっと見たいし
触れたいのはヤマヤマやねんけど…


ヤバいくらいケツ痛い


足先もめっちゃ冷たくなってる
分娩室が寒かったし
普段しない態勢でいきんだりしてたから
筋肉が強張ってるんかな、と話ししながら
旦那が足マッサージしてくれた

でもやっぱり、何かそんな痛みと違う。
耐えられへん痛みで

旦那に
助産師さん呼んで!!痛み止め欲しい」
と呼んでもらう

けどもぉこのときには激痛で
もぉ何も考えられない


そして、急遽医師の診察。

また車椅子に乗って移動するってなったけど
起き上がるのもやっとで
車椅子に座って
お尻圧迫する態勢が辛すぎる

陣痛か!ってくらい
ヒーヒーなってくる

それを耐えながら診察台に…



診察すると膣の中に
血腫ができてるから
緊急で除去しなあかんと、

局所麻酔ではできないから
腰椎麻酔で行うと説明され

バタバタと手術の準備が始まる。


(我慢してたらあかん痛みやったんやと実感する)


そこからはストレッチャーで
オペ室まで移動したけど
もぉじっとしてても痛い!!

(は、早く麻酔を…!!)


助産師さんらがバタバタと
器材や薬剤を用意したりしている

(先に、は、早く麻酔を…!!!)


痛すぎて呼吸も早くなるし
何か意識も薄れていく感じ



そして、ようやく
人生初の腰椎麻酔。

背中に注射されるけど
痛みなんて気にならんくらい
とりあえずお尻が激痛


でも麻酔した瞬間
痛みがスーーっと消え

一瞬でめちゃくちゃ楽になる

(麻酔、神!!)



意識はふわっとしてるけど
はっきり状況はわかる状態。

下半身は全く感覚がなく
上半身は何か緊張と手術室の寒さで
震えが止まらなかった

頭もとで血圧60代まで下がってる
報告もバッチリ聞こえてくるから
よけい恐怖!!

でも無事に手術は終わった

14:44に赤ちゃん産んでから
手術終わり病室に戻ったのは
もう19時前やった…


先生の説明では
卵くらいの大きさの血腫があったそう。

(膣に卵って、まぁまぁデカイよね)

もっと出血量多かったり
血腫が大きかったりしたら

大きな病院に転送になったり
輸血が必要やったらしい。


血腫ができた…なんて話
私の周りでは聞いたことがなかったので

そんなこともあるのかと

予想外の展開でした。


分娩て母子ともに
ホンマに命がけなんやね…


手術後は下半身もまだ
動かすことができなかったので

赤ちゃんにも会えずに

朝までベッドの上で過ごしました。